先週の土曜日の14日は、そう、父の日の前日。
そこで、tetteのfor kidsレッスンでは
お父さんに贈るケーキみたいなアレンジメントをつくりました。
今回、用意したのは、
「男性も好きそうなニュアンスカラーの花」と「夏を意識した花」。
バラも、甘すぎない色味のものを選びました。
この小さくてコロンとしたグリーンのお花もバラですよ。
最近、お気に入りのアストランチア。
花びらみたいに見えるのは“がく”で、その中の小さな小さな部分がお花です。
そして、今の時季らしいお花として。紅花とひまわり。
やはり黄色やオレンジは、気分が上がる色ですね!
これらを、ケーキの台座に見立てたオアシスに
デコレーションするイメージで生けていってもらいました。
今回は、兄妹でひとつの作品をつくるお子さんがいたり。
お母さまは“ケンカしないかしら…”と心配していましたが、全然!
それぞれ、黙々と自分の好きな花を、自分の好きなように生けていました(笑)。
そしてそして。
出来上がったのがコチラ。
(きゃー。露出がバラバラですみません!)
そしてさらに。
これらを、本物のケーキボックスに入れまして。
さらにさらに。
箱の外側には、リボンやメッセージなんかを付けたりして。
もう、コレは、お父さん、開けてビックリです!
とってもかわいくておいしそうな贈り物ができました。
ー
今回は、
「ケーキの職人さんがやってるみたいに、台をくるくる回しながら、
どこから見てもステキになるように作ってみてねー」
ということと、
「お父さん何色が好きかな。どんなふうに作ったらお父さんがよろこんでくれるかな。
ときどき考えながら作ってみてねー」
という2点を伝えていました。
そうしたら、
「これがイチゴで、これがレモンで、これが…」
と花をフルーツに見立てて生けてくれたり、
ピンクのリボンに伸ばしていた手をふと留めて、
青いリボンに選び直したり。
そんな姿が見られて、とても微笑ましく、
あったかい気持ちにさせてもらいました。
このステキな贈り物に込められた思い。
きっとしっかりお父さんに届いたはず!
どの作品もとびきり愛らしく仕上がりましたー。
そして、翌朝。父の日当日。
残った花を使って、ウチの娘も父に贈るアレンジをつくりました。
そして、さらにその残った花で。
私は、近頃お気に入りのアンティークの小瓶に
ちょろりと生けて、窓辺に飾りました。
みなさんのお宅では、父の日には何を贈りましたか。
お子さんが生けたお花をギフトにするって、
ものだけに終わらないステキな贈り物になるなーと、改めて感じたレッスンでした!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
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