【レポート】芽吹きの季節のアレンジメント

先月に続き、4月もオトナ花育を開催しました。

今回のテーマは「ホワイト&グリーン」。

新緑の美しい季節、新芽のグリーンと白い花たちを中心に集めました。

ルスカスや木苺(ベビーハンズ)などの葉物や枝ものに加え、

シェ・ドゥーブルというウェディングにもよく用いられる純白のバラや、

ロサ キネンシス ヴィリディフローラという下を噛みそうに長い名前の緑色のバラなど。

色味を抑えたグリーン&ホワイトの花材をご用意しました。

この長いな名前のグリーンローズ、私も初めて見ました。

パッと見、葉っぱにしか見えない控えめな姿に、個人的にとても惹かれます。

 

これらを、小さなカゴにアレンジしていきます。

今回はみんな小学女子を持つ母ということで、

手と同じくらい口を動かしながら、楽しく作業を進めました。

お花経験豊富な方と、お花は久しぶりな方。

たしかに、作業の過程ではその違いは見受けられはしましたが、

出来上がると、カタチになって表れるのは“その人らしさ”なのだと思います。

うまい、下手という上下の違いではなく、人となりの違い。

どちらの作品も、その人のお人柄が表れていて、思わずニコニコしてしまいました。

ね。どちらもステキですよね。

春のぽかぽかした陽射しに似合う、やさしいアレンジが出来上がりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

 

そして、IIDの建物脇にもいろんな植物がうれしそうに咲いていました。

ヒメツルソバ、カラスノエンドウ、ボリジ、そしてモッコウバラ。

眺めているだけでしあわせな気持ちになります。

 

さて、次回のオトナ花育は5月25日(水)10時〜

夏になる前に、フレッシュリースを作ろうと思います。

飾っておくうちに自然とドライになる花材をご用意します。

詳細は追ってお知らせいたします!

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